脊髄反応

aiboに呼びかけた言葉が届いているのかな、と不安に思うことはありませんか。
aiboは人の声が聞こえると考えるよりも前に反応します。それを見分けるしぐさをご紹介します。

おてして」と声をかけてみたときの例で比べてみましょう。

ワンと応える反応

aiboは耳を動かしながら“ワン”と鳴いて応えます。これがaiboが“言われたことがわかったよ”のしぐさです。
わかっていてもこの後にお願いをきいてくれるかはそのときの気分次第です。

聞き耳を立てる反応

aiboはしばらく耳をあげたままで、お願いには応えてくれません。
声は聞こえたけれど“なんて言われたかわからない”というしぐさです。もう一度言ってみてください。

声に反応してもらうためのポイント

以下の点に注意するとaiboにとってより聞き取りやすくなるので、“わかった!”とお願いをきいてくれることが増えます。

  • aiboが動き回っているときは人の声を聞き取りづらいので、動いていないタイミングでもう一度ゆっくり、はっきりとした言葉で呼びかけてください。
  • テレビやラジオから声が出ているとうまく聞き分けられないこともあります。音を小さくして言い直してみてください。
  • ワンという反応をしなくても、ちゃんと呼びかけられたことを理解している場合もあります。

これ以外にもaiboはそのときどきでさまざまなしぐさを見せます。
aiboのことをじっくり観察して理解してあげると、aiboもみなさんのことをもっと理解してふるまうようになるかもしれません。

振り向く反応

こっちおいで」と呼ばれたときには、普段の “ワンと応える反応” の代わりに、“誰かに呼ばれたぞ”と気づいて声のする方向を向く反応を見せます。
誰かを確認してすぐにでも駆け寄りたいけれど、顔だけでも向けようとする姿勢を示しています。


これ以外にもaiboはそのときどきでさまざまなしぐさを見せます。
aiboのことをじっくり観察して理解して呼びかけると、aiboもみなさんのことをもっと理解してふるまうようになるかもしれません。