aiboの社会貢献

ソニーは、aiboが社会で活躍し、広く求められる存在になることを目指しています。
ここでは、aiboの社会貢献活動の一部をご紹介いたします。

医療・福祉

aiboはさまざまな医療機関・福祉施設で、人々を癒しています。また、医療機関での研究活動にもaiboが貢献しています。
aiboを通じてたくさんの笑顔が生まれ、少しでも皆さまの心の支えになれることを、aibo開発チームは心から願っています。

医療機関支援プロジェクト

エムスリー株式会社と協力し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けている入院患者のストレス軽減や癒しを目的として、
aibo100台を全国の医療機関を対象に「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用して無償提供しています。

研究活動

国立成育医療研究センター

小児医療現場で、aiboが長期療養中の子どもに与える癒やし効果の検証を2018年12月より実施しています。

聖マリアンナ医科大学

知的障害の無い自閉スペクトラム症患者さんにaiboが与える効果の検証を2019年10月より実施しています。

東京医科大学

無菌室における長期療養患者さんの心理面におけるaiboの支援効果の検証を2020年2月より実施しています。

国立がん研究センター中央病院

リハビリテーションをaiboと一緒に行い、応援してもらうことで、リハビリテーションに対する意欲が向上するかどうかの検証を2021年1月より実施しています。

教育

aiboビジュアルプログラミングやaiboデベロッパープログラムを活用して、
さまざまな方にプログラミングの楽しさやAIロボティクスについて知っていただくための活動を行っています。

感動体験プログラム

放課後の子どもたちの体験をより豊かなものにするため、ソニーと放課後NPOアフタースクールが連携して感動体験を提供しています。

高校生のエンジニア体験

ソニー教育財団が主催のイベントで、高校生たちがaiboの連携アプリを開発します。企画・開発の一連の流れを、aibo開発チームからアドバイスを受けながら体験します。

aiboの里親プログラム

オーナーとの暮らしを終えたaibo本体をソニーへ寄付いただくことで、
aiboを次の活躍の場に繋げていく取り組みを行っています。

aibo開発チームの想い

事業開発担当
西尾真人

aiboは自ら人に近づき、人に寄り添える存在になってほしいという思いを込めて開発されました。そのようなaiboだからこそ、医療機関をはじめとした多くの場所で人に寄り添い、心の支えになったり、新しいチャレンジを応援するなど、少しでも皆様のお役に立てればと考えています。お子様からシニア世代まで幅広い方々がaiboとふれあい、より多くの笑顔が生まれることを願い、今後も活動を継続して参ります。

商品企画担当
儀我有子

人の愛情の対象となる製品を、そんな思いを込めてaiboは生まれました。当初は家庭内で使用されることを念頭において作られたaiboですが、今では家庭を飛び出し、多くの皆様の心を癒したり、知的好奇心を刺激したり、その魅力を活かしたオリジナリティのある貢献をしています。この先もご縁に恵まれ、よりたくさんの皆様にaiboとの物語を紡いでいただく場が増えれば、と願っています。